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キュナード、サウサンプトンからの出航100周年を記念して
元ベルボーイを船上に招待

2019年07月05日・その他

写真(左):キュナードのベルボーイとしてロイヤル・メール・シップ(RMS)※ モーレタニアに乗船していた頃の14歳のジョン・ジェンキンズ氏(1933年)/写真(中央・右):サウサンプトンに寄航中のクイーン・メリー2を訪問した際の様子(2019年)

 

キュナードがサウサンプトンからの出航100周年を迎える月に
100歳になる元ベルボーイのジョン・ジェンキンズ氏をクイーン・メリー2に招待

 

イギリスのラグジュアリー・クルーズ・ライン キュナードは、サウサンプトンからの出航100周年を迎える月に元乗組員の中で最高齢の1人であるジョン・ジャック・ジェンキンズ(John Jack Jenkins MBE)氏が100歳の誕生日を迎えることを記念し、船上に招待しました。

 

2019年11月、キュナードは大型客船の記録を更新したロイヤル・メール・シップ(RMS)※モーレタニアの就航から100年の節目を迎えます。モーレタニアの就航により、ハンプシャー州の中心港サウサンプトンとニューヨークを結ぶキュナードの大西洋横断高速便の運航がスタートしました。

 

先日、エリザベス女王、チャールズ皇太子、ドナルド・トランプ米大統領の出席のもと、記念式典がイギリス・ポーツマスで開催されました。キュナードのフラッグシップ オーシャンライナー クイーン・メリー2のアシーム・ハシュミ(Aseem Hashmi MNM)船長に、船上に招待された元ベルボーイ、ジョン・ジェンキンズ氏は、そこで感動的なスピーチを披露しました。ハシュミ船長は、船内でジェンキンズ氏にベルボーイ達の査察を依頼し、1930年代のキュナードの高いサービス基準を満たしているかどうかを見てもらいました。

 

クイーン・メリー2の乗組員は、査察を難なくパスしましたが、ジェンキンズ氏はすかさず、モーレタニアでの船上業務は現在のものとはまったく違っていたことを指摘し、次のように述べています。「最初の頃の航海で西インド諸島へ行ったときのことを覚えています。いよいよ港に到着となると、銅鑼を手にデッキを歩きまわったものです。当時はスピーカーなどありませんでしたから。銅鑼を打ち鳴らしながら、『全員上陸してください、全員上陸してください』と繰り返し声を張り上げました」

 

ジェンキンズ氏は、遠洋定期船が唯一の移動手段だった時代に生まれ、1933年にベルボーイ兼リフトの操作担当者としてキュナードで働き始めました。モーレタニアは、ジェンキンズ氏が初めて着任したキュナードの船であり、彼の生まれた年にキュナードのサウサンプトン拠点を築き上げる端緒となった船でもあります。

 

1934年にモーレタニアが引退すると、ジェンキンズ氏はキュナードのアスカニアで、第二次世界大戦が始まるまで乗船しました。1945年まで従軍して戦った後、イギリスに戻り、商船隊に入隊しました。

 

ハシュミ船長は、次のように述べています。「ジェンキンズ氏を再びキュナード・ファミリーに迎え入れることができ、大変光栄に思います。ここサウサンプトンでの就航100周年を迎えることに、そして言うまでもなく、100歳となるジェンキンズ氏の特別な誕生日を祝うことに、まさにぴったりの企画ではないでしょうか。乗組員も私も、ジェンキンズ氏が船上で過ごした日々についての話を心ゆくまで楽しみ、自分達もぜひ同じような経験をしたいものだと思っています」

 

100年の長きにわたり築いてきたサウサンプトンとキュナードの関係を称える意味で、クイーン・メリー2は2019年11月19日に出港し、サウサンプトンとニューヨークを結ぶ歴史的な大西洋横断航路を航海する予定です。

 

この記念航海では、サウサンプトンのシーシティミュージアムによる船旅に関する展示、および充実した講演を通して、乗客の皆さんに過去への旅を楽しんでいただきます。海事歴史家で著作家のクリス・フレーム(Chris Frame)氏が、現地の歴史に詳しいペニー・レッグ(Penny Legg)氏と共に、キュナードとサウサンプトンの長く輝かしい歴史について、講演を行います。
※ロイヤル・メール・シップ(RMS):英国政府の郵便事業船
備考:

• 1919年時点で、モーレタニアは西回りで大西洋を最速で横断する船舶に与えられる「ブルーリボン賞」を獲得し、東回りでも最速記録を更新していました。
• クイーン・メリー2は、長さ、高さ、幅ともに最長の世界最大かつ最も豪華なオーシャンライナー*として2004年に運航を開始し、今日までその地位を維持しています。
• クイーン・メリー2は、2008年以降大西洋を横断する唯一の定期高速船として、1840年に築いた伝統を継承しています。
• クイーン・メリー2は、100年前にRMSモーレタニアがキュナードの伝統を築いたサウサンプトンを母港とし、英国の拠点としています。
• クイーン・メリー2は、2019年11月19日にサウサンプトンを出港し、11月26日にニューヨークに到着します。
• 航海の詳細は、Cunard & Southampton: Centenary Celebration(英語)をご覧ください。
* オーシャンライナーは設計とサービスの両面でクルーズ船とは明確に異なります

 

◆ キュナードについて
キュナードは、いつまでも心に残る体験を提供することで知られている、イギリスのラグジュアリー・クルーズ・ラインです。1840年以来、北大西洋での客船運航において常にリードし、2015年には記念すべき175周年を祝いました。約2世紀に渡り、大西洋航路のパイオニアであり続けるキュナードは、まさに世界のクルーズ・ラインです。キュナードでは、洗練された食事、厳選されたエンターテインメント、優れたサービスなどを体験していただけます。5ツ星クラスのレストラン、ルームサービス、ゲストスピーカーによる講演、ライブラリー、映画に至るまで、ゲストの皆さまにいつまでも心に残る体験をしていただけるよう、きめ細やかなサービスを提供しています。キュナードは現在、クイーン・メリー2、クイーン・エリザベス、クイーン・ヴィクトリアの3隻を保有し、ヨーロッパ、カリブ海、アラスカ、アジア、オーストラリア方面に就航しています。2017年には、4隻目の客船が2022年に就航することを発表しました。この投資により、キュナードはさらなる世界戦略を強化、1998年以来となる4隻同時就航を予定しています。キュナードは、イギリス・サウサンプトンにあるカーニバル・ハウスに拠点を置き、1998年よりカーニバル・コーポレーションの傘下に入っています。

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