キュナードの新造船「クイーン・アン」初代船長
2022年04月28日・-
2024年初頭にデビューする新造船クイーン・アンの処女航海を含む最初のシーズンの船長として、キュナード史上初の女性船長、インガー・クレイン・トーハウガが着任することが決まりました。
2010年にクイーン・ヴィクトリアの船長に就任したトーハウガは、1997年にキュナードのヴィスタフィヨルドで二等航海士としてそのキャリアをスタートさせました。フェロー諸島(デンマーク)出身の彼女は、クイーン・ヴィクトリア、そして近年ではクイーン・エリザベスの船長を歴任。2015年にはクイーン・エリザベスのワールドクルーズにて横浜・長崎に寄港しています。
クイーン・アンがデビューする2024年初頭は、トーハウガにとって、キュナード入社25年の節目を迎える記念の年となります。
トーハウガは、次のように述べています。
「“キュナード史上初の女性船長”というだけでなく、“クイーン・アン初の船長”として着任できることを大変誇りに思っております。キュナードが新たな章へ進むこの時期に船長として携わることは、私自身にとっても意味のある事だと考えております。ゲストの皆様がクイーン・アンにご乗船され、真新しい船内をご覧になり、そして世界各地の魅力的な寄港地へ出港する際、皆様がどのようなリアクションをされるのか?今は想像することしかできませんが、本当に楽しみです!私がキュナードの乗組員達とクイーン・アンについて会話をした時、乗組員達がキュナードの客船に新造船が加わることをどれほど喜び、誇りに思っているかがよく分かりました。“キュナードの船旅”をご堪能いただくには、乗組員の存在が欠かせません。彼らは当社が誇るホワイトスター・サービスと共に、クイーン・アンでも、ゲストの皆様からの期待に応えてくれると確信しております。」
クイーン・アンは2024年初頭の就航に合わせ、造船所のあるイタリアからサウサンプトン(英国)に向けて出港いたします。
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