キュナード、運航停止期間を2020年5月15日まで延長
2020年03月30日・-
キュナードは新型コロナウイルス(COVID-19)の感染拡大が続く状況を受け、保有する3隻の運航停止期間を、2020年5月15日まで延長することを決定いたしました。
また、各寄港地を管轄する政府のガイドラインと旅行制限の状況を引き続き注視し、必要な措置を講じているため、さらなる運航スケジュールの変更を行う可能性があります。
キュナードのプレジデント、サイモン・ペイルソープからのメッセージ:
新型コロナウイルス(COVID-19)が与える影響は、人々の日常生活や経済だけでなく、旅行においても、大きな制限を与えることになりました。私どもは「ゲストの皆様と乗組員の健康と安全を守る」ことが最も重要であると考えており、そのため、当社で働く全てのスタッフは、世界における新型コロナウイルス(COVID-19)の感染拡大を抑えるための行動をとる必要があると認識しております。
現時点では、この状況がどのように進展し、いつ収束するのかを判断することはできません。しかし、この状況を乗り切り、ゲストの皆様を船上へお迎えできる日がくるまで、当社で働く全てのスタッフは全力を尽くすべきであることを理解しております。当社は過去180年間にわたり航海を続けてきましたが、これからも航海を続けていきたいと考えております。現在の状況は大変厳しいものですが、ゲストの皆様を船へお迎えできる日まで、引き続き一丸となり、乗り切る所存です。
この度の決定により影響を受けることになったゲストの皆様へは、お申し込みをされた旅行会社よりご連絡をさせていただきます。