新型コロナウイルスに関しての対応について(2020年2月5日11時10分)
2020年02月05日・-
キュナードでは、中国本土で発生した新型コロナウイルスによる旅行への影響を継続的に検証し続けております。
キュナードが保有する船のひとつである「クイーン・メリー2」は、2020年2月18日~19日に香港への寄港を中止し、同日にシンガポールへ入港・停泊することを決定いたしました。
上海および香港の状況を引き続き注視し、今後の寄港に関して、必要に応じて旅程を修正します。
同時に、新型コロナウイルスによる健康への影響を含め、現在も刻々と変わる状況を注意深く監視している状況でございます。当社の医療専門家は、アメリカ疾病予防管理センター(CDC)および世界保健機関(WHO)と緊密に連携しており、各船における必要な対策を実施しています。
また、乗船する全港において、すべてのゲスト、乗組員および訪問者を対象に搭乗前のスクリーニングを実施し、必要に応じてさらなる医学的検証を行います。呼吸器疾患の症状があり、当社の船内にある医療センターを訪れたゲストと乗組員は、コロナウイルスのリスク検証を行い、必要な措置が取られます。
当社の通常の厳格な洗浄および衛生手順に従い、船上では予防のための追加の環境消毒も実施されます。
新たな情報が入り次第改めてお知らせいたします。