キュナード、イングリッシュ・ナショナル・バレエ団とのパートナーシップを締結 イベントクルーズ“Dance the Atlantic”発表
2018年11月26日・インフォメーション
イギリスのラグジュアリー・クルーズ・ライン、キュナードは、世界的に名高い「イングリッシュ・ナショナル・バレエ団」とのこれまでにないパートナーシップの提携を発表しました。
2019年8月11日から8月18日までの8日間、「イングリッシュ・ナショナル・バレエ団」はフラッグシップ、クイーン・メリー2のサウサンプトンからニューヨークへの大西洋横断クルーズに乗船し、これまでには実施されたことのない特別な船上上演を行うことで合意しました。
7泊の大西洋横断クルーズに乗船するゲストは、リード・プリンシパルである日本人バレエダンサーの高橋絵里奈やファーストソリストであるジェームズ・ストリーターを含むイングリッシュ・バレエ団の主要なダンサーと出会う機会に恵まれ、朝の練習のバレエ・クラスや午後のリハーサルを見る機会を得ます。勿論、クイーン・メリー2 船内の壮麗なロイヤルコート・シアターでは、多くの人を魅了してきた伝統的な「Swan Lake –白鳥の湖」や感動的で現代的な作品の「Dust –ダスト」、驚くほどビジュアル的な「Le Corsaire – 海賊」から抜粋した作品などバレエ団の幅広いレパートリーが上演され、素晴らしいパフォーマンスをお楽しみいただけます。
さらに初の試みとして、ダンス・ワークショップが一週間の航海中に毎日開催され、ゲスト自身がイングリッシュ・バレエ団の団員から直接学ぶことができるという素晴らしい機会が提供されます。また、ダンステーマの映画やドキュメンタリーと共に、献身的で真摯に取り組むダンサーの人生への理解を深めるインサイト・トークも予定されています。
キュナードのマーケティング・ヴァイス・プレジデントであるアンガス・ストラザーズは次のように述べています。「あらゆる形態のダンスは、私たちのゲストに対しての情熱の表れです。このイングリッシュ・ナショナル・バレエ団との特別なパートナーシップは、いかにキュナードが船上で最高の芸術の提供をしたいと考えているかを物語る代表的な例と言えます。このクルーズはダンスへの称賛であり、またこの船上が世界中で最も崇敬されているダンス団のひとつとの先導的なパートナーとしても称賛されるでしょう。」
加えて「ラグジュアリーの代名詞であるクイーン・メリー2は、キュナードのフラッグシップであり、ゲストに非常に特別な体験を約束する完璧なステージを提供します。」と述べています。
イングリッシュ・ナショナル・バレエ団のエグゼクティブ・ディレクターであるパトリック・ハリソンは、次のように述べています。「イングリッシュ・ナショナル・バレエ団は、このクルーズにおけるキュナードとのパートナーシップにとても興奮しています。ゲストの皆様は、パーフォーマンスやその舞台裏を垣間見ることによって、バレエの楽しさを満喫してくださるでしょう。私たちは、クイーン・メリー2での船上でゲストの方々と私達の芸術を分かち合うことを非常に心待ちにしています。」
イングリッシュ・ナショナル・バレエ団について
イングリッシュ・ナショナル・バレエ団は、長く優れた歴史があります。偉大なイギリス人ダンサーのアリシア・マルコバとアントン・ドーリンによって1950年にロンドン・フェスティバル・バレエ団として設立されました。当バレエ団は、英国内におけるバレエの成長と歴史に主要な役割を果たしてきました。今日、イングリッシュ・ナショナル・バレエ団は、国内外でのツアープログラム、グラストンベリーやラティチュードなどでのフェスティバルにおけるオフサイトパフォーマンス、著名なオーケストラ「イングリッシュ・ナショナル・バレエ交響楽団」との共演、創造的な学習法や契約に関わる演習や締結に関する英国の牽引役として、またパーキンソン病を患っている人のためのイングリッシュ・ナショナル・バレエダンスのようなフラッグシッププログラムを提供するための革新的なパートナーシップの構築に努めることなどを通して、可能な限り多くの観衆に向けて世界的クラスのバレエを披露していることで知られています。芸術監督のタマラ・ロホの下、名誉を継続し続け、伝統的なバレエの再活性化を図りながら、革新的な新しい作品をバレエ団のレパートリーに取り入れて、新たな称賛を得ています。
キュナードについて
キュナードは、いつまでも心に残る体験を提供することで知られている、イギリスのラグジュアリー・クルーズ・ラインです。1840年以来、北大西洋での客船運航において常にリードし、2015年には記念すべき175周年を祝いました。約2世紀に渡り、大西洋航路のパイオニアであり続けるキュナードは、まさに世界的なクルーズラインです。
キュナードでは、洗練された食事、厳選されたエンターテイメント、優れたサービスなどを体験していただけます。5ツ星クラスのレストラン、ルームサービス、ゲストスピーカーによる講演、ライブラリー、映画に至るまで、ゲストの皆さまにいつまでも心に残る体験をしていただけるよう、きめ細やかなサービスを提供しています。
キュナードは現在、クイーン・メリー2、クイーン・エリザベス、クイーン・ヴィクトリアの3隻を保有し、ヨーロッパ、カリブ海、アジア、オーストラリア方面に就航しています。2017年には、4隻目の客船が2022年に就航することを発表しました。この投資により、キュナードはさらなる世界戦略を強化、2000年以来の4隻同時就航を予定しています。
キュナードは、イギリス・サウサンプトンにあるカーニバル・ハウスに拠点を置き、1998年よりカーニバル・コーポレーションの傘下に入っています。
詳しくは、 キュナード・ライン ジャパンオフィス(株式会社 カーニバル・ジャパン)までお問合せください。