「クイーン・エリザベス2」50周年記念クルーズ

 

2017年08月25日


ラグジュアリー・クルーズ・ブランド、キュナード・ラインは、キュナード史上最も長く航海を行ったオーシャン・ライナー「クイーン・エリザベス2」の50周年記念クルーズを実施します。


現在のクイーン・エリザベスによるキュナード史上最も愛された客船の50周年記念クルーズは、9月8日(金)にサウサンプトンを出港し、ベネチアを象徴する運河やシシリアの幻想的なエトナ山、緑が生い茂るケルキラ島(ギリシャ)を巡る18日間の記憶に残るクルーズになることでしょう。


キュナード・ヴァイス・プレジデント、アンガス・ストラザーズ(Angus Struthers)は次のように述べています。「この地中海クルーズは、QE2の進水とエリザベス女王陛下による命名から50年を迎える日に重なるように計画されました。1960年代にサービスを開始した当初、飛行機で旅をする時代にクルーズは10年も持たないだろうと多くの批評家は言いました。しかし、大西洋を横断する定期船としてだけではなくクルーズ船としても機能を兼ね揃えていることで、長きにわたり活躍することができたのです。


QE2は、最も有名で愛された船であったため、キュナードのお客様に敬意を示す絶好の機会だと思います。キュナード・ラインで最新のクイーン・エリザベスは最高のラグジュアリー・クルーズをお届けできるよう設計されています。」


記念クルーズ中には、特別なテーマ・デイを5日間設け、各日程でQE2にゆかりのあるメニューの提供、スペシャル・ゲストによるトークショー、船内新聞「デイリー・プログラム」内での歴史紹介、乗船歴のある乗客のための懇親会、QE2にまつわるクイズなど多岐にわたるプログラムが計画されています。


それぞれのテーマは以下の通りです。QE2と王室とのつながりを振り返る「Moving in Royal Circles」、1982年のフォークランド紛争で兵員輸送船として戦勝に寄与した功績に由来する「The Falklands」、QE2の功績とキュナードの長い歴史の中の「初」を検証する「Triumph of a Great Tradition」、QE2を世界各地で象徴付けた過去26回のワールドクルーズを讃える「World Flagship」。


記念イベントのクライマックスはQE2がエリザベス女王陛下臨席のもと、進水した日からちょうど50年となる2017年9月20日の「QE2 Day」。当日はQE2ボール(ダンスパーティー)と、全850席のロイヤル・コート・シアターでは歴史を振り返る催しが予定されています。


多彩なキュナードの船内プログラム「キュナード・インサイト」の一環として、QE2に馴染みのある多数のゲスト・スピーカーも乗船します。その一人、QE2の最後のキャプテン、イアン・マクノートは次のように述べています。


「この航海はとても意味があり、世界で最も愛された船を讃える記念クルーズです。QE2は史上最長の営業航海の歴史がある定期船(オーシャン・ライナー)で、これまでにのべ250万人を乗せ、560万海里以上を旅してきました。他にこのような実績を誇る船はないでしょう。北大西洋を中心に航海してきたこの船は、過ぎ去りし船旅の時代から続くキュナードの伝統を21世紀に伝承しています。王族や著名人が乗船したばかりでなく、フォークランド紛争でも活躍しました。船長時代で思い出すのは乗客のことです。世界で最も愛された船でのクルーズを体験するために毎日お金を貯め、そしてその後何度も乗船いただきました。船上での体験を特別で、忘れ得ぬものにしようとするQE2のクルーとして最高の栄誉でした。QE2が引退してからまもなく10年が経とうとしていますが、今もその思い出は薄れることはありません。ご乗船いただければ、クイーン・エリザベスの歴史を目の当たりにしていただけるでしょう。」


他のゲスト・スピーカーには13年にわたりQE2のキャプテンを務めたコモドアーのR.W.ワーウィック、初代クイーン・エリザベスやクイーン・メリー2でも勤務経験のあるQE2のソーシャル・ホステスであったモーリーン・ライアン、QE2やキュナードに関する書籍を執筆した海洋歴史学者のクリス・フレームが登場します。


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50周年記念クルーズは9月8日に出航して25日に帰港します。詳しくは、カーニバル・ジャパンまでお問合せください。


QE2について

QE2は1967年9月20日、エリザベス女王陛下臨席のもと進水しました。英国で建造された大西洋横断定期船としては、最も古い船です。およそ40年に渡り、のべ250万人を乗せ、560万海里以上を旅した記録はいまだ破られていません。1982年、QE2はフォークランド紛争に徴用され、陸軍第5旅団の兵士3,000人を乗せて航海しました。 また、QE2は王室御用達で女王陛下をはじめ、エジンバラ公やチャールズ皇太子、ダイアナ妃などをもてなしてきました。著名人や国家元首も乗せ26回のワールドクルーズを実施、寄港した港では大勢の見物客に歓待されました。


QE2のトリビア

・ 速度は非常に速く、通常速度は28.5ノット、最高速度は32.5ノットと21世紀で最も速い客船
・ 1967年9月20日に女王陛下臨席のもと進水が行われ、英国領の国々でも祝賀された
・ キュナードの177年の歴史の中で、最も長く運航していたフラッグシップであり、最も長い期間、
  大西洋横断を行った定期船
・ 英国で建造された大型定期船としては最も古く、クライドバンクの由緒あるジョン・ブラウン・
  アンド・カンパニーによって作られた最後の客船
・ 1982年のフォークランド紛争に兵員輸送船として徴用された
・ のべ806回大西洋を横断した
・ のべ560万海里以上を航海、客船としては最長の距離を誇る
・ のべ250万人が乗船した
・ 1990年にイギリスの現君主を乗客として乗せた初めての船
・ グランドラウンジは、キュナード最初の客船「ブリタニア」が収まるほどの大きさ
・ 錨の重さは一つあたり12.5tで、そのうちの一つはサウサンプトンの「QE2マイル」
  に置かれている
・ 年間、船内で使われた卵の数は300万個以上。また船体を何周も覆うことができるほどの食品用
  ラップが使われた