クイーン・メリー2 大規模改装後、7月6日に米国で
記念式典開催

 

 

客室の刷新、ケンネルの拡張、新たなダイニングエリアの設置などの
大規模改装を披露

2016年7月25日

(左から)キュナードCEOのデイビッド・ノイズキュナード、クリストファー・ウェルズ船長、キュナード・ライン北米代表のリチャード・メドウズ。

2016年7月6日、大改装後に米国の母港であるブルックリン・クルーズ・ターミナル(ニューヨーク州)に入港したクイーン・メリー2内、クイーンズ・グリル・レストランにて。

装いも新たに米国の母港・ブルックリン・クルーズ・ターミナル(ニューヨーク州)に入港したクイーン・メリー2について説明するキュナードの親会社、カーニバル・コーポレーションのアーノルド・ドナルドCEO。
 
 
 

改装されたクイーン・メリー2の新ケンネルにご満悦のエラ・ビーン(ヨークシャーテリアのミックス犬)。ペット乗船可能な客船はクイーン・メリー2が世界で唯一。

キュナードのケンネル・マスターも参加し、
クイーン・メリー2の新装ケンネルのテープカットを行う。
 

  写真全て:Diane Bondareff/AP Images for Cunard
2016年7月6日ブルックリン・クルーズ・ターミナル
クイーン・メリー2にて

キュナードのフラッグシップクイーン・メリー2が、約1億3,200万ドルを投じた大規模改装を終え、米国の母港であるブルックリンに7月6日に入港しました。80年前にニューヨークに初めて姿を現した初代クイーン・メリーのデザインをモチーフに、現代的な要素も取り入れて、内装や、おもてなしの内容を刷新し、装いも新たに入港した豪華客船、クイーン・メリー2。クルーズ業界で独自の揺るぎない地位を築き、豪華客船と大西洋横断旅行の伝統を大切に守り続けています。


このたびの大改装後に米国で開催された記念式典では、華やかなファンファーレに迎えられて数多くのVIPの方々が出席しました。挨拶に立ったカーニバル・コーポレーションのCEO、アーノルド・ドナルドは、次のように述べました。
「カーニバル・コーポレーションでは100隻を超える客船を保有していますが、クイーン・メリー2は知名度、一目見てわかる特徴的な外観、独自性のいずれの面でも群を抜いています。15年ほど前、クイーン・メリー2の建造は、弊社会長のミッキー・アリソンの宿願でした。アリソンはかつての豪華客船の趣を再現したいと考えました。その思いが実り、クイーン・メリー2が華々しく誕生したのです」。


今回の改装は、ハンブルクのブローム・ウント・フォス造船所で実施されました。クイーン・メリー2のような大型船体に対応できる規模の造船所は、世界でもごくわずかしかありません。改装作業は24時間態勢で進められ、25日間で延べ100万時間を超えました。


今回の改装の主な内容

  1. クイーンズ・グリルとプリンセス・グリルの客室やレストラン、ブリタニアの客室の刷新・改装(ブリタニアの客室の改装は2016年末までに完了予定)
  2. ブリタニア・クラブの客室30室の増設、ブリタニアのシングル客室15室とブリタニア内側客室5室の新設
  3. 主なパブリックスペースとレストランのデザイン刷新(「ウィンター・ガーデン」を「カリンシア・ラウンジ」へ、新しいスペシャリティ・レストランとして「ザ・ベランダ」を新設、人気のブッフェ「キングズ・コート」の完全リニューアル)
  4. 愛犬にもくつろぎの空間を提供するケンネル12頭分の増設とその他の改良
  5. キュナードのフラッグシップにふさわしい外装の再塗装、技術面の改良、構造面の大規模改良


ケンネルの拡張

クイーン・メリー2は、ペットの犬・猫が乗船できる世界で唯一の客船として、今回の巨額を投じた改装で、ケンネルサービスも拡充しました。近年、米国ではペット同伴の旅の人気が急上昇しており、こうした需要増に応えるため、キュナードでは新たに12頭分のケンネルを増設し、合計24頭の受け入れが可能となりました。さらに、ケンネルエリア自体も拡張し、飼い主向けのラウンジやペットのプレイグラウンド新設のほか、大規模な屋外エリアには英国風の伝統的な街灯柱や、米国の歩道でおなじみの消火栓などを設置し、英国から乗船した愛犬も、米国から乗船した愛犬も、見覚えのある風景の中で安心して散歩できるように配慮されています。ラウンジのアートは、デザイナーであり、船長のケビン・オプレーの娘である、カレン・ケイトン・オプレーが手がけたもの。ケンネルでは、専任の管理責任者であるケンネル・マスターが毎日、乗船中のペットの食事、散歩、遊びなどの世話をします。


ペットにやさしいキュナードの歴史は、176年も前の1840年、ブリタニアの処女航海時に遡ります。当時、ブリタニアは、乗客向けに新鮮なミルクを提供するため、船上で乳牛が1頭飼育されていました。その後も、エリザベス・テイラーの愛犬リンチンチンやウィンザー公の愛犬などが、キュナードのオーシャンライナーによる船旅を楽しんでいます。その伝統は今も変わることなく、インターネット上の写真共有サービス、インスタグラムで有名なニューヨークの人気犬3頭が、クイーン・メリー2の新ケンネルのテープカットに招かれました。


キュナードCEOのデイビッド・ノイズは、次のように話しています。
「このたびのクイーン・メリー2の大改装では、厳しい審美眼を持つ現代のお客様に喜んでいただけるよう、こだわり抜いた刷新作業を実施することで、今後も大西洋横断の伝統を受け継いでいくと同時に、英国流のスタイルと気品に深く根ざした優美なデザイン、そして、充実したサービスを守っていきます。今回の改装は、細部にまで徹底的にこだわるキュナードの姿勢が隅々にまで表れています。伝統に学び、これを改装に生かすことで、これからもキュナードの堂々たる歴史に新たなページが次々に加わります。時代は変わっても、船旅を愛する皆様に必ずや共感していただけるものと自負しております」。


魅力にあふれ、時代に左右されない洗練された豪華な雰囲気の中、乗船されるお客様が心ゆくまでくつろぎの時間を過ごしていただくこと、これこそがクイーン・メリー2の真骨頂です。その伝説的なおもてなしを生み出しているのが、優秀なスタッフです。実際、176年に及ぶキュナードの歴史の中で、7名の船長がナイト爵を授かっており、海運業界では他に例を見ない栄誉です。この優れた専門知識と伝統を追求する姿勢はクイーン・メリー2にもしっかりと受け継がれています。高度な訓練を積み、気配りの行き届いたスタッフは全員がキュナードのホワイトスター・サービス・アカデミーの出身者で構成されています。キュナード・グリルを担当する熟練のパーソナル・バトラーやコンシェルジュのチームから、多彩なダイニングエリアを受け持つソムリエやウェイターに至るまで、すべてのスタッフがお客様1人ひとりのニーズに的確にお応えします。


クイーン・メリー2は、今回のニューヨーク入港後、サウサンプトンに向けて出航し、同船の代表的航路である大西洋横断クルーズの旅を順調に続けています。個性あふれる同航路の旅は、長い歴史の中でオードリー・ヘプバーンやクラーク・ゲーブル、ウィンストン・チャーチルなど船旅の黄金時代に活躍した著名な方々をはじめ、現代ではデズモンド・ツツ大主教、ジョージ・H・W・ブッシュ元大統領、映画監督のウェス・アンダーソン、女優のティルダ・スウィントン、歌手のジェームス・テイラーなど、政治家や著名人の方々に愛されています。


クイーン・メリー2
クイーン・ヴィクトリアクイーン・エリザベスの詳細およびクルーズのご予約については、お近くの旅行会社またはキュナード・ライン ジャパン・オフィスまでお問い合わせください。

 

クイーン・メリー2について
2004年に英国女王陛下により命名されたキュナードのフラッグシップであるクイーン・メリー2は、21世紀の豪華旅行として、176年にわたる大西洋横断旅行の歴史を引き継いでいます。2013年7月、クイーン・メリー2は200回目の大西洋横断を達成しました。2004年以降、この伝説的な航海を体験した著名人として、元米大統領ジョージH.W.ブッシュ、デズモンド・ツツ、ジェームス・テイラー、ウェス・アンダーソン、ティルダ・スウィントン、ジョージ・タケイ、キム・ノヴァク、ユマ・サーマン、リチャード・ドレイファス、ジョン・クリーズ、アンジェラ・バセットが名を連ねています。



キュナードについて
クイーン・メリー2、クイーン・ヴィクトリア、クイーン・エリザベスのラグジュアリーなオーシャンライナーを運航するキュナードは、1840年に「ブリタニア」が大西洋を横断して以来、新しい旅の探究者であり、英国の歴史と伝統を継承しています。キュナードでの船旅は、現代の冒険、クルーズの黄金時代から語り継がれてきた伝説のホワイトスター・サービス、素晴らしいレストラン、ワールドクラスのエンターテインメントをご提供いたします。今日、キュナードは唯一の定期大西洋横断ライナーであり、1922年に開始した伝説的なワールドクルーズを今も続けています。



ワールド・リーディング・クルーズライン
キュナードは、ワールド・リーディング・クルーズラインのメンバーです。その他のメンバーは、カーニバル・クルーズ・ライン、ホーランド・アメリカライン、プリンセス・クルーズ、コスタ・クルーズ、シーボーン・クルーズです。お客様一人一人にご満足いただきたいという情熱と、品質と価値をお約束するワールド・リーディング・クルーズラインは、最高の休暇を楽しみたいという人々の意欲をかき立てます。私どもは共に、世界で最も価値ある旅先へ、心躍る充実した各種クルーズバケーションを提供しています。

 

お問い合わせは ㈱カーニバル・ジャパンまで
http://www.cunard.jp/